もう、夏ですね!
というのは言い過ぎですね(笑)
次は私の苦手なto youがやってきます
梅雨ですね
素敵な感じに言ってみました
私、すごい癖っ毛なんですよ
いい感じのパーマっぽく収まればいいんですが
雨の日は膨張、どっから出てきたのか分からないピン毛が登場
あぁ、長年付き合ってきたなー
今年もうまく付き合おうと思います
こんにちは
リトリーブサイコセラピー®を用いて
なんとなく生きづらい、
感情がわからなくて疲れてしまう人へ
本来の自分を取り戻し
楽に生きられるよう、お手伝いをしています
心理セラピスト 紗籐 ちかこ です
今日は、間違えることにすごく気を遣ってしまうのはどうしてか?
について書いてみますね
会社員のA子さん、
もう長いこと同じ仕事をしているにもかかわらず、周りの人より業務を完成させるのが少し遅いようです
上司はそのことについて、もう少し早く、効率良くやってくれないかなー、業務の改善を積極的に進めてくれないかなーと思っています
でも、怒るほどの気持ちはありません
しかしA子さんは、ちょっと上司に
「もう少し早くできるように改善してほしい」と言われただけで、怒られた感覚になり
「もう、自分はダメだ、自分には能力がない」と落ち込んでしまいました
しかも、同じ部署のC子がよく間違えるのに、すいません!と笑い、許されているのを見るとイライラしてしまうのです
このA子さんの反応はどういうことでしょうか?
それは、こんな感じです
私は間違えないように慎重にやってるのにそこは評価してもらえない!
すごく気を遣って仕事しているのに、効率化、効率化と言われるほどに
自分がやっていることが虚しく感じて自分は能力がないと責め、気持ちを誤魔化しているんです
でも誤魔化しきれないC子への怒り
C子は自分ほど気を遣ってないから間違いが多い、それなのに笑って許されている!
と感じているのです
では、A子さんもC子のように間違えても笑って、すいません!と言えれば解決なのでしょうか?
恐らく、それは解決ではないと私は思います
A子さんが本当に恐れているのは
間違えること
気を遣っているのは、間違えないように、なのです
では、なぜそんなにも間違うことを恐れているのでしょうか?
A子さんは幼少期、両親にあまり話を聞いてもらえず、将来のことに関しても応援してもらったことがありませんでした
だから、何かに積極的にチャレンジした経験が少ないのです
そうなると、間違えるという経験は自ずと少なくなります
人って経験してないことは怖いことなんです
経験してみて、間違えることへの耐性もできるし、対処の仕方も学べます
もうひとつ、A子さんが恐れていたのは
家族の雰囲気が間違えることは恥ずかしいこと、という空気感だったので
その空気感がとても嫌な感覚だったのです
間違えると恥ずかしいので、親は間違えた相手を責めるように笑ったりして、その場を誤魔化すことをしていました
間違えて、笑うっていいことだと思います
その、「笑う」が肯定的な気持ちのいいものだったのならね・・・
気持ちのいい「笑う」って受け止めてもらえてる感じがします
責めるような「笑う」は馬鹿にされたような感じがします
人間って、絶対、間違えないことなんてあり得ませんよね?
同じことで何度も何度も間違えてしまうのは、別な問題があるかなと思いますが
ちゃんと仕事していても間違えることはあります
それさえも異常に間違えないように気を遣ってしまうのには
幼少期の家庭環境に、このような嫌な思いがあったからなのです
A子さんは心理セラピーのセッションを受け、幼少期の責められるような恥ずかしさを誤魔化す感覚や、話を聞いてもらえなかった悲しみ、チャレンジすることへの膨らみすぎた恐怖を解放することができました
その後のA子さんは、間違えることへの異常な恐怖が落ち着いて、必要以上の業務のチェックをすることがなくなり、仕事をするのが楽になったようです(^^)
また、間違えたときの周りの反応も気にならなくなったようです
色々なケースがありますが
自分はダメだ、と落ち込む裏側には
このように、間違えてはいけない、という恐怖が隠れていることがあります、というお話でした
では、今日はこの辺で!
また覗きに来てくださいね
セッションの前に、電話カウンセリングで問題を整理することもお勧めです
苦しさがどこからきているのか分からないときに有効だと思いますよ!
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