人の感情に素直に反応できない~人と関わっていく~

未分類

今日は寒かったですね~👀

私は風邪をひいてしまいまして
頭痛と目痛(?)がひどかったです
目痛対策を考えようかと思います

それ以外に関しても自分の体調を
整えていくことって大事なことだなぁと
感じる今日この頃です
皆さんもご自愛くださいね!

こんにちは
リトリーブサイコセラピー®を使って
なんとなく生きづらい、
感情がわからなくて疲れてしまう人へ
本来の自分を取り戻し
楽に生きられるよう、お手伝いをしています
心理セラピスト 紗籐 ちかこ です

今日は、人の感情に素直に反応できなくて苦しい
一緒に感情を分かち合えないもやもやについて
書いてみたいと思います

あなたはこのように感じることはありませんか?

・怒っている人を見ると自分が何かしたかも?と思ってしまう

・楽しんでいる人をみるとわざとらしく見えてしまう

・悲しんでいる人を見ると自分は何もできないと思う

・喜びを爆発させている人を見ると悲しくなる

ここにA子ちゃんいう女の子がいます

A子ちゃんのお母さんは怒る時、
どうして怒っているのか教えてくれません
何がいけないのか言ってくれません
A子ちゃんは思います
怒られるのは何か分からないけど
私が何か悪いんだろうな・・・

A子ちゃんのお母さんは楽しいことをしている時
顔は笑っているのですが
目が笑っていない
無理に楽しんでる雰囲気が伝わってきます
A子ちゃんは思います
みんな無理して楽しんでるんだな・・・

A子ちゃんのお母さんは悲しい時
悲しいと言いません
子供が寝静まったあと寝室で
息を殺して泣いています
A子ちゃんは思います
触れてはいけないんだな

A子ちゃんのお母さんは喜ぶ時
・・・あまり喜びません
A子ちゃんは思います
お母さんは喜んでくれないんだな

A子ちゃんのお母さんは
感情を素直に表現できなかった

そうすると子供は

怒っている人の怒りの理由への
妄想がふくらみ、異常に恐怖を感じたり
自分が影響を与えたのではと
考えてしまったり

あまり楽しそうではないのに
周りに合わせて楽しそうなフリをする
お母さんを見て、みんな無理して楽しんでるんだ
私も周りになじまなきゃ、と思って
楽しむどころか苦痛になってしまったり

悲しんでいる人が居ても
私には何もできない
触れてはいけないんだな
と思って声をかけることをためらってしまったり

素直に喜んでいる人を見ると
私にはそんな事なかったな、
羨ましくて悲しくなってしまって
喜ぶどころではなくなってしまったり

人の感情に対して素直な反応ができなくなってしまう

こうなると人間関係も辛いものになってしまいます

これは、親が感情を表現しなかったから、もありますが
自分自身も親と同じように喜怒哀楽を
表現できないのではないでしょうか?

人の感情に対しての反応だけではなく、
自分も親と同じような表現をしてしまう

こんなにも子供は親のいろんな事を
飲み込んで、自分のもののように
感じてしまうんです

では、人と感情を分かち合えるようになるには
どうしたらいいのでしょう?

親のスタイルを自分のスタイルかのように
飲み込んでいるのことに、まず気付くことが大事です
あなたのスタイルではないんです

そして、そのスタイルを引き継いでいるのをやめたい!
と本気で思うことができたら
実際に自分が関わりたい人と
素直に関わってみることです

自分から出てきた感情に言い訳しないこと
気持ちや意見を伝えてみること

親からもらってしまったスタイルは
本気で関わることを避けた(親が)結果、
できてしまった、実体のないものだから
現実ではない妄想の中でのスタイルなのです

だから、人と実際に関わってみること

もちろん、傷付いたり、分かり合えなかったりもある
でも、本気で関わったからこその清々しさがある
言い訳しないって気持ちがいいです

人と関わって自分を知ることが
あなたという存在を実感できる力になると思います

ここで本の一節を紹介したいと思います

以下引用————————————-
傷つくことを恐れずに現実に正面からぶつかる。
それが修羅場であり、自己実現でもある。
自己実現の最大の敵は防衛である。
防衛的な性格になったときに自己実現は絶望に近い。
防衛的とは、外側から自分をつくるということである。
自己実現とは、内側から生きる型を決めていくということである。
自分の内側と正面から向き合うことなく思想に逃げて、
どんなに勉強しても人生はうまくいかない。
どんどんつらくなっていく。
引用終わり————————————
加藤諦三 著 「感情を出したほうが好かれる」より

本気で人と関わりたいと思ったら
セラピストがお手伝いできると思います

お電話でのご相談もあります
ご活用ください

タイトルとURLをコピーしました