昨日今日と、東京は少し暖かいですね。
ダウンを着てきたのですが失敗しました。
電車の中が暑すぎます💦
こんな気候になると、私を憂鬱にさせるアイツがやってきます(悪者扱い 笑)
ゴールデンウィークまで続くのかと思うとげんなりですが少しでも楽に過ごせるように工夫したいと思います!
こんにちは。
リトリーブサイコセラピー®️を使って
なんとなく生きづらい、
感情がわからなくて疲れてしまう人へ
本来の自分を取り戻し
楽に生きられるよう、お手伝いをしています
心理セラピスト 紗籐 ちかこ です。
今日は、
「それ、本当にあなたですか?」というタイトルで
自分を見つめることについて書いてみたいと思います。
皆さん、趣味は何ですか?
どんな空間、環境が落ち着きますか?
はたまた、どんな感情になりやすいでしょうか。
人の性格ってホントにいろいろですよね。
持って生まれた性格って私はあると思います。
でも、それよりも人生のいろんな局面に影響大なのは、
育った環境で身につけた習慣や
関わり方ではないでしょうか?
常日頃感じている感覚、物事の見方、受け取り方、判断、好み、こだわり、事象にどんな反応をするか、人との関わり方、上げたらキリがありませんが育った環境の中で自分が作られていますよね。
さて、それ、本当にあなたですか?
と聞かれたらどう思うでしょうか。
身につけたこれらの習慣に違和感ないですか?
違和感?別にないけど・・・
んーでも、何か苦しい、辛い、何でこれをやってるんだろう?
人間関係も、そんなつもりじゃないのに
なんだか苦しいことになってしまうなぁ???
あなたの子供の頃の親とのやりとりはどんな感じでだったでしょうか。
例えば・・・
*悲しいことがあったとき、そんなことで泣くな、前を向け!と言われてきた
*理不尽なことをされて怒ったとき、そんなやつ相手にするな、見返してやれ!とズレた戦いを勧められた
*嬉しいことがあったとき、それくらいで喜んでるとそこで止まってしまうぞ!と頑張りを求められた
*自分が楽しんでいると、シラけた顔をされた
*自分の好きなことさせてもらえず、親の好きなことに付き合わされてきた
etc…
他にも人それぞれのやりとりがあると思いますが
親とのこんなやりとりがあらゆる習慣に大きな影響を及ぼすことが想像できると思います。
このようなやりとりのベースがあると、子供は親の言うことに合わせることで家庭の中に自分の居場所を得ようとします。
小さな子供にとって、居場所がないってとてもとても怖いことです。
だから、親の言うことを飲み込んで飲み込んで自分という存在を押し込めてまで居場所を確保する。
そのうちに飲み込んだものが習慣になって、これが自分のような、当たり前のものになってしまう。
そう、当たり前すぎて気付かない
だけど、なんだか苦しい、なんかどころかとっても苦しい!苦しいことだけは分かる。死んでしまいたいなんて気持ちも持ってたりする。
その苦しさ、違和感に、これって何だろう?って目を向けることに、あなたは何を感じますか?
この本に書いてあるように、気付いてしまったら・・・?
引用ここからーーーーーーーーーーー
母という病を自覚した人は、現実のさまざまなかかわりあいの中で、自分を支配し動かしている影の力を感じるようになる。
その影の力が自分の行動を縛り、萎縮させ、自由を奪っていることに気づくようになる。さまざまな場面で自分の行動が客観的に見えるようになると、そこには、自分と親との関係が、形を変え繰り返されていることに気づく。自分がまだ子どもの頃と同じように、あたかも母親がそばにいて監督しているように振る舞い続け、あるいは、自分が母親のように振る舞っていることに気づく。
岡田 尊司 著 「母という病」より
引用終わりーーーーーーーーーーーー
支配されている自分に気付いたとき、
その支配から出たい!と誰もが思うことでしょう
でも実際、出ると考えたらどんな感情が湧き上がってくる?
出たいから出ます、出ました!とはいかないのではないでしょうか
ここはゆっくり丁寧に向き合うことが大切です。
リトリーブサイコセラピーでは、自分自身を取り戻すお手伝いしています。
自分を取り戻したいと本当に思えたとき、でもどうすればいいのか難しいとき、セラピーが助けになるかもしれません。
焦らず、丁寧に。
大丈夫、あなたはひとりじゃない。