もう夏ですか？と思うくらい暑い週末でしたね
ちなみに私は大阪で過ごしていましたが、
まだ5月なのに熱中症に気をつけなければならないくらいムンムンでした
皆さん、水分はこまめに摂りましょうね！
こんにちは
リトリーブサイコセラピーを用いて
なんとなく生きづらい、
感情がわからなくて疲れてしまう人へ
本来の自分を取り戻し
楽に生きられるよう、お手伝いをしています
心理セラピスト 紗籐 ちかこ です
今日は「欲求」について、書いてみます
皆さんご存知？のこちら
マズローの五段階欲求
簡単に下の階層から説明しますと、
生理的欲求・・・生きていくための基本的、本能の欲求（食べたい・寝たいなど）
安全欲求・・・危機の回避、安全を保つ欲求（住む家・健康維持など）
所属と愛情欲求・・・集団に属したい、仲間が欲しいという欲求
自尊（承認）欲求・・・他人から認められたい、尊敬されたい欲求
自己実現欲求・・・あるべき自分になりたい欲求（成長したい、自分の能力を活かしたい）
下の階層を満たして次の階層へいく
そうやって満たしていくことで成長したい、という欲求が出てくる
欲求と一言でいっても、階層があり内容も違うんですね
そこで、私が書きたい今回の「欲求」とは
一番下の階層より、もっと下にあるのではないかと思っている欲求についてです
これは私の考えですが
そのもっとも下にある欲求は
ただ、生きたい
なのだと思うのです
いろいろな悩み、苦しさがあります
それぞれの階層での悩みです
それは、人間が成長したい生き物だからこそのもの
成長の欲求に向かって低次から高次に上がっていく
悩みや苦しみは、ひとつ下の階層が満たされない状態でありながら
成長したいために上に上がっていく流れの間で生まれるのではないでしょうか
これを思うとき、一番下の階層である本能の欲求も成長の欲求に向かう過程であり、
そのもっとも下に揺らぐことのない
ただ、生きたい
があると私は思うのです
今、心が辿り着いている階層が満たされないと、その下にある階層の欲求は存在すら確認できないのかもしれない
もしくは、確認してしまったらその階層に居られないのかもしれない
辿り着いた階層に居られないって、とても怖いことではないでしょうか
安心して、欲求があることを認めて、感じて、表現していくには、それをしてもいいと思える環境が必要なんですね
その環境とは、親（養育者）との間に作られる安心安全の場所です
様々な原因によって安心安全の場所が作られなかったため、欲求が無かったかのようになってしまっている
その安心安全が無い（と思っている）状態で欲求を感じて（取り戻して）いくには、もっとも下に存在する
ただ、生きたい
この欲求の存在を信じることだと私は思います
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