今日は暑い中にも涼しげな空気が感じられて
過ごしやすかったなぁと思います
といっても私は建物の中で仕事をしているので
外の仕事の方は暑くてたまらないでしょう
こまめに水分補給、身体を冷ますなどしてくださいね
少しでも涼める時間がありますように🎐
こんにちは
リトリーブサイコセラピー®を用いて
なんとなく生きづらい、
感情がわからなくて疲れてしまう人へ
本来の自分を取り戻し
楽に生きられるよう、お手伝いをしています
心理セラピスト 紗籐 ちかこ です
今日は「回避」と、私の代名詞?(笑)だった「妄想」について書きますね
さて、回避といっても、どういう意味でしょうか
心理的な言葉では
回避性愛着障害
回避性パーソナリティー
などがあります
愛着障害という言葉は現在、よく聞かれる言葉になったのではないでしょうか
まず、愛着を簡単に説明させていただきますと
愛情を通じた、人と人との繋がりや絆を結ぶ能力
自分は愛されている、条件などなく自分はここに居ていい
いつも守られている、といった感覚が愛着によって築かれていく
これは、幼少期に親(養育者)との間で育まれます
詳しくは株式会社ユアエクセレンスのホームページをご紹介しますね
さて、この愛着の障害?障害といいましても
何らかの原因によって愛着を築きそこなったことにより
様々な問題が起きたり大人になっても続いてしまうことです
問題といっても育った環境によって人それぞれなのですが
その中に、回避性愛着障害、回避性パーソナリティーというものがあります
回避性愛着障害は愛着形成のスタイル、パーソナリティーはスタイルを土台に
築き上げられた性格・気質・能力とでも言いましょうか
回避型は愛着システムの働きが抑えられ、低下した状態である
この言葉は岡田 尊司氏の「回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち」の中に書かれています
回避性愛着障害やパーソナリティーについてはここでズラズラ書くより
本を読んだほうがいいと思いますし、ブログでそれについて説明したい訳ではありません
複雑に絡み合っているのでうまく説明もできません
興味のある方はぜひ、本を読んでみてくださいね
そして今日はシンプルに、実生活で現れる、回避について、
回避していると膨らむ妄想について書きたいと思います(^^)/
あなたはこんなことはありませんか
*ひとりが好き、楽
*友達はいるけど本音を言わない
*何か決めるときは嫌なことを避けるのが基準
*集団の飲み会が苦手
*会社では必要最低限しか話さない
*チームでの仕事が苦痛
*人前での発言が怖い
*人と一緒にいると疲れる、落ち着かない
などなど・・・
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか
愛着の重要性を思うと幼少期の家族関係の影響が大きいと思います
例えば・・・
*親自身が回避の傾向があり、人と関わる機会が少なかった
*親自身が人と本音で関わることを避けていたので家族に対してもそうだった
*苦手なことや失敗したことに対して何のフォローも無かった
*親自身がチャレンジや行動をしなかった
*家族の間で会話が少ない
*親からの強い支配(親の考えを押し付けられる)
*ネグレクト
このような環境で育つと
人との関わり、人生に対して楽しい、という感覚に繋がらなかったり
人前で発言や自分を開示することに恐怖が伴い
人間関係の構築や自分の生きたい人生を生きるということなどから
回避して当然かなと思います
人は苦痛を避ける、自分を守るという性質がありますので
楽しい、嬉しいを感じられないことはしたくないですよね
人前で発言や自分を開示することに恐怖を持ちながら
自由に自分を表現することは難しいですよね
だからひとりで居ることを選んだり、本音を言わなかったり、やりたいことをやらないで回避する
しかし、回避には楽な側面もあります
人と関わらないでひとりで居たら、本音を言わなければ、チャレンジしなければ
どんなことを体験しなくて済みますか?
そう、人に傷つけられたり喧嘩したり、好きな人と合わなくて孤独を感じたり
失敗することで、できない自分を見なくていい
このようなことになったら幼少期の家族関係で感じていた恐怖とリンクしてしまう
回避も辛いんだけど、この恐怖を感じるのが最も怖いから回避を選ぶ
リトリーブサイコセラピーが問題解決の鍵としている
二次利得ですね
回避は辛いんだけどもっと怖い感覚を避けられるというメリット、「利得」がある
回避の生き方がつらいのなら、この利得を手放して恐怖と向き合い、癒していくことが必要です
ずっと回避してきた人は簡単に手放せません
そこで重要になるのが
これからの人生をどう生きたいか
それと
安心、安全な感覚を知る
ということだと私は思います
リトリーブサイコセラピーのセッションでは安心、安全な場所をつくり
自分の人生をどう生きたいか、自分の問題を解決したいと決心したあなたと一緒に
問題を創り出している原体験を見にいき癒していくことを目指しています
妄想については次回、書きたいと思います
また見にきてくださいね!
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