回避からの脱却② ~妄想の世界~

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今日から6月ですね

いやー大人になると月日が経つのが早く感じるとは思っていましたが

ますます早く感じております

忙しい中でも、ひとつひとつの出来事、やること、したいこと、

ちゃんと感じて過ごしていきたいです(^^)/

皆さんは今日、何をしますか、したいですか?

 

こんにちは
リトリーブサイコセラピー®を用いて

なんとなく生きづらい、

感情がわからなくて疲れてしまう人へ

本来の自分を取り戻し

楽に生きられるよう、お手伝いをしています

心理セラピスト 紗籐 ちかこ です

 

さて今日は、前回の続きを書きたいと思います

前回の記事はこちら

回避からの脱却①~妄想の世界~

今日は「回避していると膨らむ妄想」についてです

回避の生き方になったのは幼少期の家族関係の影響が大きい、と前回書きました

そして、小さい頃から回避する生き方を身につけてしまうと、もれなく付いてくるのが(全プレ(‘ω’)ノ)※全員プレゼントだよ

妄想

実際に人と現実で関わりながら、夢見る未来を思い描くならいいんですよ

しかし、回避の妄想はこんな感じでしょうか

*私はみんなに嫌われている

*私はみんなに面倒くさいやつだと思われている

*やりたいことをやるには、みんなと渡り合えるような人間でなければならない

*あんなこと言ってるけど本当はこう思っているに違いない

*会社の人は私のことをバカだと思っているに違いない

*間違えたらみんなに呆れられる、怒られると思う

*私の発言は重要ではないから言っても失笑されるだけ

*私と居ても面白くないだろう、ここに居るのが私でごめんなさい

*私がすること、発言はみんなをイラつかせる、怒らせる

*私が居なかったら、もっとこの場が盛り上がるんだろうな

などなど

 

回避してきたひとは思い当たるのではないでしょうか

もっとすごい妄想もありそうですね

 

問いかけたいことがあります

 

この思ってること、相手に直接確認しましたか?

 

回避してきた人は概ね確認していないと思います

または、実際にした嫌な経験を大きく膨らませて捉え

ますます回避になったのではないですか?

 

前回も書きましたが

回避の生き方になったのは幼少期の家族関係の影響が大きく、

そうなってしまった原体験があるわけです

幼少期に家族関係で感じていた恐怖、と書きましたが

その恐怖の原体験にはひとそれぞれ様々なものがあります

その恐怖を自分で見る(辛いことが幼少期にあったんだと確認する)のは

簡単にできることではありません

 

だから恐怖を感じないようにするために回避というメリット(二次利得)を持ってくる

妄想は、その回避のメリットを更にバックアップするものです

それともうひとつは回避の人生はメリットがあるといっても、しんどいので

しんどいなら、やめればいいじゃん

という心の声に対する言い訳ではないかと私は思うのです

それくらい、怖いんです

妄想を悪者扱いするのではありません

恐怖から守るために起きていることなのです

 

まずは、自分がこんなにも怖いと感じているんだな、と自分の感情を認めてあげること

そして、認めたうえで、これからどうしたいのか?を考えること

回避がメリットといっても、しんどいのは

本当は人と温かい感覚で繋がりたいから

温かい世界観に自分の人生を生き、本来の自分の能力を活かしたいから

回避しながらもお腹の中にある、その「何か」は何と言っていますか?

自分が聞いてあげなくて、誰に伝えられますか?

 

私が教えてもらったのは

人の目を見て話すこと、気になることがあったら妄想はまず置いておいて、直接聞いてみることでした

これをしてみると、膨らませていた妄想が適度な大きさになります

妄想は全部否定するものでもなく、相手を慮るのに役立つからです

その場合、「妄想」という言い方ではなくなるかもしれませんが

 

もちろん、全部の妄想が違っていた!となるということではありません

人にはそれぞれの考えや、好み、性格、生きてきた人生の経験がありますから

意見が合わずに悲しい思いをしたり、喧嘩になったりすることもあるでしょう

好きな人と合わなくなり離れることも、誤解されて傷つくこともあるかもしれません

でも、それが嫌で回避していると

人と想いを分かち合ったり、一緒に何かをして楽しんだり

なりたい未来を思い描き、仲間たちと成長を喜び合い、感動に胸が震えることも体験できないと思いませんか?

 

喜怒哀楽、その他いろいろな感情があって、自然と表現していくのが人間

自分も傷つくように他人も傷ついたり悲しんだりする同じ人間なんです

回避してきた人は自分だけ、と思いやすいところがありますからね
(そう思えば回避できますからね・・・いや、恐怖が強いほどそうなると思いますよ)

 

あとは、回避して先に書いたような妄想をしていると

自然と他人に対する雰囲気、態度が妄想のようなことを現実にしてしまうことも考えられます

例えば

私はみんなに嫌われている、面倒くさいやつだと思われていると思っていると

嫌われないようにペコペコしてみたり

面倒くさくないように用件をサッと済ませてパッと離れてしまったり

ペコペコしてばかりだと相手によっては弱い人間と捉え、自分の感情の捌け口にしてくるかもしれません

サッと済みせてパッと立ち去られたら、嫌われてるのかな?話しかけるのやめようと思うかもしれません

自分の発言を慎んでいたら会社とかなら意見が無い消極的な社員と評価されるかもしれません
(本当は意見があるなら尚更もったいない)

自分がここに居て面白くないだろう、ごめんなさいという態度でそこに居たら

周りの人はそんな事思っていなくて逆に、〇〇さん自分と居て面白くないのかな、

なーんて思わせたとしたら・・・?

本当にもったいないので解決したいと思ったら早めに行動することをお勧めします

行動といっても恐怖が強すぎるのに恐怖を押さえつけてエイヤッッと行動を起こすことではありませんよ

恐怖を持っていることを認めたうえで信頼できる人に私、怖いから聞けなかったけど・・・と話してみるとか

セラピストに話してみるとか、恐怖を認識して癒していくための行動を自分のために!

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いよいよ明日、開催!!

リトリーブサイコセラピー公認セラピストによるオープンセッション

テーマは「我慢」

この機会をご自分のために!

6月2日(日)午前10時から午後5時(多少前後します)

セッションの前にご自分の悩み、問題を整理したい方に

 

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