自分の居場所がない ~借りぐらしのチカッティ~

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なんですか?このタイトル ぷぷぷ

こんにちは
リトリーブサイコセラピー®を使って
なんとなく生きづらい、
感情がわからなくて疲れてしまう人へ
本来の自分を取り戻し
楽に生きられるよう、お手伝いをしています
心理セラピスト 紗籐 ちかこ です

借りぐらしのチカッティ
あの・・・映画見たことありません
なんか私の感覚を表現するためだけに
持ってきましたよ!

さて今日は
「自分の居場所がない」
について書いてみますね

皆さんは
「自分の居場所」
について考えたことはありますか?

自分の居場所って?

家族?
会社?
宗教団体?
はたまた、自分の住んでる家?

人によって色々あると思います

私はですね、
かれこれウン十年前に
実家を出ているのですが

長いこと、
「借りぐらし」
しているような感覚でした

「借りぐらしのチカッティ」です
ええ、これだけの話ですよ

賃貸暮らしなので
自分の持ち家じゃない
実家ではない
でも、自分の住む家を契約したら
「自分の家」
として腰が据わりますよね?
そうじゃない人もいるかな?

私の「借りぐらし」の感覚とは

私には別の場所がある
今はとりあえずココにいるだけ
という感じ

と思いながら
そのとりあえずは
ずーーーーーっと続くのです

これはどうしてでしょう?
あくまで私の考えですが

安心できる居場所の感覚が
分からないからだと思います

赤ちゃんの頃の感覚は覚えていませんが
実家は会話がとても少なく
家族で黙ってテレビを見る
という環境でした

テレビを見ていても
テレビの内容について
会話をするということも
あまり無かったですね

その、黙ってテレビを見ることについて
当時はあまり感じませんでしたが
今思い返すと
動き出したいような
そこに居るのが退屈で
時間が止まったような感じでした

だから大人になってからも
その慣れ親しんだ感覚に
身を置くことしかできないのです

なので学生時代も大勢の中で
自分の身の置き方が分からなくて
振る舞い方も分からなくて
居心地の悪さを感じていました

さてここで「マズローの5段階欲求」
を紹介したいと思います

ご存知のかたも多いと思います こちら

マズローの欲求5段階説(自己実現理論)の図

人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きもの
それを図に表したものです

今回のブログの内容としては
下から3段目の「所属と愛の欲求」になります
「集団に所属したい」、「仲間が欲しい」といった欲求で
この欲求が満たされない時、人は「孤独感」や
「社会的不安」を感じるようになるんだそうです

人間は絶えず成長する(したい)生きものとすると
仲間を欲したり、集団に所属することで
安心感を得て、前に進めるんですよね

でも、それが自分には無かった
それが分かってしまうと
自分の存在が脅かされてしまうほどの
恐怖を感じてしまう
子供にとってはそれは
死を感じるほどのものだったかもしれません

だから大人になった今も「借りぐらし」とすることで
いつか手に入れたい「安心できる所属場所」
に希望をもたせれば生きていられる

その怖い感覚は変えていくことができます

大人になった今、自分で
安心できる居場所は選べるし、作っていける
これは「場所」ではなく
そこに居るときの感覚だからです

信じたい人と関わっていくことで
その場その場に安心して居られる感覚を
自分で育てていくことができます

 

リトリーブサイコセラピーの電話カウンセリングで

自分だけでは気付けないこと整理してみませんか?

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