自分のことは心配しないで ~不安なのは誰?~

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こんにちは!

最近、にんにくにはまっています

前から好きだったんですがね、在宅勤務が導入され

臭いを気にしなくてよくなったら

にんにくを食べる回数がとても増えました

主にお刺身ですね

他にもにんにくレパートリーを増やしたいと思います(・ω・)ノ





こんにちは

リトリーブサイコセラピー®を用いて

なんとなく生きづらい、

感情がわからなくて疲れてしまう人へ

本来の自分を取り戻し

回避の人生から人と繋がる人生への第一歩を

お手伝いをしています

心理セラピスト 紗籐 ちかこ です




今日は「心配」をテーマに書いていきます

自分のことは心配しないで、と言うのに

人のことはすごく心配する人いませんか?

お互い持ちつ持たれつ、気に掛けるのではなく

人の心配ばかりして(人に心配のエネルギーを送って)

自分は心配されないように気を付けてる人

相手も自分もしんどいですよね

こんな人の心の中で何が起こっているのか

私が思うことを書いてみます

お悩み解決のヒントになれば幸いです

 

人の心配ばかりしてるけど・・・

いつも心配ばかりしている人

話すと落ちが心配で終わる

どうしてでしょうね?


「今度〇〇に行くんだー! 」
          →気を付けてね、大丈夫かしら〇〇って?
へぇー楽しそう!何しに行くの?  とかじゃないんだ (T_T) 

「今、〇〇に興味があって勉強してるの 」
          →それって怪しくないの?なんか心配!変なところじゃないよね?
そうなんだーどうして興味を持ったの?どんなこと勉強するの?  とかじゃないんだ (T_T) 

「昨日、〇時にご飯食べたんだけど~ 」
          →遅いと体に良くないってよ、もっと早い時間に~
何食べたの?自分で作ったんだ!料理はよくする?  とかじゃないんだ(T_T)

「最寄り駅まで遠いから自転車で通ってて~ 」
          →道路危なくない?ちゃんと安全な道で乗りなよ~
駅まで何分?駐輪場代ばかにならないよねー  とかじゃないんだねー(T_T) (T_T) (T_T) 


まあこれは私がお母さんから心配されてた話が元ですがね・・・

しかし、すごい心配ばかりしてたなと改めて思う

これは仲のいい友人だったり、パートナーだったり

親密な関係や家族が多いと思いますね


あー心配してくれてるんだなー、ありがとう!

と思うには少し違和感がありませんか?(だいぶ違和感)

この心配の元はどこからきてるのでしょう


これは本人の心の不安が大きいのだと思います



心配をしてる相手に何かあったら

自分がもう崩れそうなのではないでしょうか

だから大丈夫なように相手を心配することで

自分の心を守っている

そう感じます

守るためには無意識に常に心配をしていないといけないんですね


それでいて、自分のことは心配されたくない

心配されると何が起こるんでしょうか

 

自分は心配されたくないのはどうして?

自分の心が崩れそうなくらい重要に思っている相手

そんな相手に自分は心配されたくない


これは心配してしまうのと同じ心理だと思いますね

心の支えである人に心配されるというのは

相手の不安を見てしまうから

相手には強くあって欲しい

頼れる存在であって欲しい

相手に自分と同じ崩れそうな不安があると感じたら

もう頼れる場所が無くなってますます崩れそうな自分を感じてしまうから


でも、自分が崩れないように守らないといけない人は

頼れる場所を期待しながら実際は頼ったりしないんです

心配されたくないと思ってる時点で相手の強さなど信じていないのですね


心配することも、心配されることも、頼ることも

自分が崩れてしまいそうな感覚につながる

これはしんどいですね


問題のひとつとして

自分の心と相手の心が同じだと思っている、ということがあります

心配するのは(自分が持ってるのと同じ)不安があるからだと

相手の心配は心遣いかもしれないですし

相手は崩れそうなくらい不安じゃないかもしれません

ゲシュタルト療法でいうところの接触境界の機能不全である「無境界」という状態ですね

自分が感じていることは他人も同じように感じているはず

という心理状態

なぜ無境界になったのか生育過程についてはここでは詳しく書きませんが

このように感じていることが悩みを大きくしていることがあります


このような感覚を持っている場合、幼少期がこんな環境だったかもしれません

*家族が辛いときや不安なとき心の助け合いが無かった

*心配のコミュニケーションで親の不安を感じ取っていた

*親が精神的に不安定だった

*家族同士が無関心で話し合うことが無く、お互いのことを本当に理解し合えていなかった
 (信頼関係が築けていない)


このような場合、信頼関係が結べていないので

相手の心の強さや弱さなどを知ることもできないし

それに伴い、頼ったり頼られたりする感覚も分からず

要するに自分ひとりで何とかするしかないのでしょう

崩れないように硬いドームを身にまとって

 

心配を心遣いに変えるには

ここまで書いてきたような関わりはお互いにしんどいと思います

では心配をお互いを思いやれる心遣いに変えるにはどうしたらいいでしょうか

心配と心遣いの違いは何でしょう


自分の不安を相手にぶつけるのか

相手の心を知ろうとするのか


相手の心を知ろうとすることは

まず相手に興味を持つということ

そこから自分との違いを知り、自分にできることが見えてくる

そして自分のことも知ってもらうことが

お互いの信頼関係を築いていくこと

それが無くては本当の心遣い(助け合い)はできないのではないでしょうか


このような関係を築いてこれなかった人が

これから築いていくのはとても怖いことだと思います


ですので、無理に挑戦する前に大事なことは

まず、自分の硬いドームを和らげてあげること

それには自分が崩れてしまったら何が起きそうだから

硬いドームをまとって守ったのか

そこにある恐怖がどんな原体験からきているのか確認すること



それは人によって様々な体験があり

作られていった思い込みがそれぞれありますので

どのような感情、感覚を持っているのかは分かりませんが

それが命に係わるくらいの恐怖や深い悲しみなどにつながっているのです

怖かった、心細かった、胸が痛いほどの悲しみなどの

感情、感覚を適切に解放して安心の感覚に変えていくこと



ひとりでやらなくても大丈夫です

心理セラピーなどの専門家に相談することは有効です

例えばひとりの時でも

自分が自分の辛かった感情を受けとめてあげる

少しずつ安心感が育っていきます

自分が受けとめてあげることで

自分を信じる(自分との信頼関係)力も育っていきます

人との信頼関係は自分を信じる感覚が育つことで築きやすくなります

自分の気持ちを自分が無視しないこと



相手を知るにはまず自分を知ることですね

丁寧にやっていきましょうね

それではまた!

 

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