今の自分を認めることは現実を生きること②

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先日、ライトダウンを着ました
冬が近づいてきましたね
あと二ヶ月で今年が終わろうとしている・・・驚きの事実ですね
一日一日、地に足を着けて進んでいこうと思います

リトリーブサイコセラピー®という心理療法を用いてセラピスト活動をしています 紗籐ちかこ です

前回は高い理想を掲げて頑張ることで辛い人生だった今までの自分を否定しているという内容を書きました

ここで疑問になるのが自己否定を原動力にして頑張れる人と頑張れない人がいるという事です

頑張れる人は頑張って結果を出す事を求められてきていて、現実に結果を出してきた人が多いのではないでしょうか

頑張る事で認めてもらえた、そんな成功体験を積んできた人は頑張る事が重要になります

では、頑張りきれなくて無気力になる人は心の中で何が起こっているのか?今日はこちらについて書いてみます
すべての無気力な人に当てはまるわけではないのであしからず・・・
何かヒントになれば幸いです

無気力になる人は頑張れない事に苦しんでいたりします
それはどうしてか?
本当は頑張りたいと思っているからです

人間には成長欲求があります
頑張って何かを得ると嬉しい、という自然な欲求があると思います
なのに、どうして無気力になってしまうのでしょうか

無気力になる人が高い理想を掲げるのは今の自分を認めない事が重要になります
頑張れない人は現実逃避が目的なのです

だから今の(ダメな)自分を感じると無気力になっていきます
なら、頑張ればいいと思いますよね?どうしてそうできないのか?
それにはもうひとつ、重要な目的があります

 

無気力になる事にメリット(二次利得)が存在するからです

 

二次利得とは、〇〇したいけど、それをしたら困る事がある、だから〇〇しない方を選んでいる、という状態です
〇〇しない方がマシ、マシなのでメリットなんです

では、無気力のメリットとはどんなものがあるのでしょう
これは人それぞれですが

親の子供の位置でいられる

これが大きいと思います

どういう事かというと親を超えないように子供の位置が自分の居場所

劣等感の強い親を優位にするために
不幸そうに見える親より幸せにならないように
不安定な親のよりどころになるために

そうしていれば認めてもらえた
繋がりを感じられた
成長を喜ばれない悲しみを感じないでいられた

子供の位置を止めて成長する事は
孤独になったり、見捨てられる、親を見捨ててしまう、などの恐怖に結びついてしまうためなかなか止められません

無気力は幼少期の親との繋がりを維持するために起こるといっていいと思います
現実逃避も、無力という子供の位置を大人になってもやっているのです

でも無気力も人間として辛いので、また立ち上がって頑張る→無気力→頑張る→無気力
これを繰り返します
当てはまる方は

親の子供で居るために、あなたは何をしていましたか?何を得ていましたか?

考えてみるといいかもしれません

親の子供の位置を止めて、今の自分を認めながら自身の成長を目指すのか、子供の位置に居続けて自分を損なっていくのか

自分で選ぶ事ができます
自分で決めることが大事です

次回は「こうならないように」の原動力で生きるとどんな問題が起きるのか?について書きますね

 

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